私が開発したインダクションキャッチですが磁力誘導の為、必ず聞かれる質問が。
磁気センサーの影響はありませんか?
開発中の試験でも正直、ベタ着けでも誤作動をする事はありませんでした。
しかも、私達のインダクションキャッチでは高磁力の磁石に特殊な加工とセッティングをしてますのでグッと安全性を高めて居ます。
ですが、カメラメーカーさんのセンサー感度や取り付け位置は基本、企業秘密ですので試験にも限界があり100%大丈夫とは言い切れないんですよ。
なんか奥歯にものが挟まった言い方ですみません。
安全なんだけど完全とは言い切れないんです。
で、今日はそんな手振れ補正などの磁気センサーが入っているiPhoneにどれくらいの磁石があるのか調べてみました。
iPhoneに磁石はあるのか?
はい、2021年で最新のiphone12 pro maxです。
では、そこにどこに磁石があるか分かる検査シートをかけて見ましょう。
うすぼんやりではありますが、赤丸の中に磁石の形状が見えてきます。
確認出来るだけでも、5個しかも中央にはリング型のかなり大きな磁石が設置されています。
マイクやスピーカーなど使われる場所は多いですよね。
左上にはカメラがありますが、カメラの直近にも磁石があることが分かります。
どの部分に磁気センサーがあるかは分かりませんがかなり近いのでは?
この事から高性能の手振れ補正のあるiphone12 pro maxですが磁石を多く内蔵されていることが分かります。
ではどれだけの磁力を持っているのでしょう?
左側はインダクションキャッチで、カメラに一番接近する部分での表面磁束密度の最大数値を測ったものです。
右側はiphone12 pro maxで表面磁束密度の最大値を測ったものでインダクションキャッチの2倍の数値があるのが分かります。
磁気センサーの影響を考えるとそんなに強い磁石を使っているとは思いませんが
皆さんのお手持ちのカメラとはセンサーも位置も違うのだから安心と言うわけではありませんが少しでも安心してインダクションキャッチを使って頂ければ幸です。
このブログはインダクションキャッチを持って様々なフィールドに出向き、初心者がベテランに近づけるようなアイテムを開発するための失敗と挑戦へのブログです。
どうか今後も御笑覧ください。
インダクションキャッチ(私が開発しました)
カメラホルスターに起こりがちな落下事故を軽減するため開発された、磁力誘導を特徴としたカメラホルスターです。
目視に頼らず着脱が可能です。
夜景を撮りにいった暗闇の中で、登山で疲れてついうっかりなど急いでいるとき焦って作業するときにウッカリでミスが多くなり落下事故に繋がりやすくなるのですがこのインダクションキャッチは磁力誘導による装着が可能ため落下事故の軽減に繋がります。
磁力誘導型 カメラホルスター I carryインダクションキャッチ 片手操作可能
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