はい、おやびんです!!
先月に主要パーツの量産化に成功しましたが今度はそのパーツを縫製加工に回さなければなりません。
海外工場へ送りますがこれがコロナ影響での工場過密状態。
我先にと工場に発注が殺到する為、値段は上がるは、納期は遅れると非常につらい状態が続いていました。
縫製加工が終了し国内に戻ってくるのはおおよそ9月頭になりそうです。
空いている時間に何も無いかというとそうではありません。
クラウドファンディング成功により大型量販店での販売チャンスの話もありパッケージを充実したらの話がありました。
というわけで今回のブログのテーマはパッケージ作製です。
パッケージの役割。
買い手から見ると過度なパッケージでは無く、必要最低限の包装でありながら商品説明がしっかり出来ているのが理想なんですよね。
立派な包装より、価格がリーズナブルになりますし。
一方で店頭販売になったりすると、パッケージの意味合いも違ってきます。
大型量販店で置いたりすることを考えると類似商品に紛れ、商品自体を知って頂く事が出来ない可能性が高くなったりもします。
陳列方法にもよってパッケージの形状やデザインも変わります。
ショーケースの中に納まるのか、陳列棚でフックを使い展示するかでもパッケージの形状も変わってしまいます。
今回はショーケースに展示してもらい他社商品と差別化をする為、明るいアウトドアぽい色彩デザインとなっています。
パッケージに入るか確認
パッケージのデザインは出来上がってきたのですが、現物の箱はどの様になっているかというと試作段階です。
写真はサンプルパッケージにCoreSlingを袋詰めにして実際に入れてみたものです。
サンプルの箱に最初に入れたときは袋詰めしてなかったのですが、際になって袋詰めの方が支援者様に喜んで貰えるんじゃないかと判断したのですが、袋に包んだ場合パッケージに入るのだろうか?不安になり調べます。
商品はベルトで出来てますから、どれくらい折りたたんだらパッケージ内に収まるのか袋の厚みはどれくらいで影響を受けるのか調べます。
ちょっと細かすぎじゃないと思われるかもしれませんがここを疎かにすると箱が閉まらなかったり、いびつなパッケージの形状で送られてきてしまいます。
何重折りにしてこっちから入れてくださいなどと指示をしてあげるだけで不良品になる可能性がグッと減りますから大切な部分です。
パッケージって?
パッケージは商品を入れる箱であったり、商品を知ってもらう広告塔であったりと重要な役割を持ちます。
当たり前の事かも知れませんがパッケージも商品の一部なんだと実感しています。
今回はパッケージについてお話をしました。
開発から販売まで大きな決断以外にこの様な小さなミッションがたくさんありました。
全体から見れば大した事のないミッションですが意外と重要な事に発展したりしますので気の抜けないとこでもあります。
CoreSlingの縫製済みパーツももう少しで入ってきます。
そうなれば今以上に忙しくなってきます。
忙しいのに嬉しい気持ちでいっぱいです。
早く支援者の皆様にCoreSlingを届けたい。
いつも支援頂きありがとうございます。