男は強くなければ生きていけない、優しくなければ生きる資格がない。
作家レイモンド、チャンドラー
商品は必要でなければ買ってもらえない、かっこよくなければ持ってる意味がない
おやびん
私が開発した商品でインダクションキャッチ(磁力誘導型カメラホルスター)があります。
開発試作はニーズに沿った解決が、できる機能を持っているかまず確認します。
そのためデザインはホントに残念なものになります。
インダクションキャッチの初期の試作デザインは左、当時学生達にデザイン頼んで出たのが右こんなイメージでした。
がこれになります。
凄くないですか?
もう、今まで機能試作は工業製品丸出しだったのでこのデザインの試作が来た時は小躍りして喜んだもんです。
きた試作が映画「スター・ウォーズエピソード5帝国の逆襲」に登場する主人公のルーク・スカイウォーカーが乗るスノースピーダーによく似てるから。
映画中のスノースピーダーは分離ドッキングをしませんが、インダクションキャッチは磁力で誘導で合体します。
3Dプリンターで出来上がっているのですが
もうカメラホルスターの役割を無視してカッコ良さだけで仕事を忘れてしまいます。
カッコいいのは正義だから
この後に安全性やコストなどいろんな要因が加わりその都度、デザインも変わっていきます。
どんどん進化していく商品にどんどんのめり込んでいきます。
モノを作っている時はほんとうに楽しい。
このブログはインダクションキャッチを持って様々なフィールドに出向き、初心者がベテランに近づけるようなアイテムを開発するための失敗と挑戦へのブログです。
どうか今後も御笑覧ください。
インダクションキャッチ(私が開発しました)
カメラホルスターに起こりがちな落下事故を軽減するため開発された、磁力誘導を特徴としたカメラホルスターです。
目視に頼らず着脱が可能です。
夜景を撮りにいった暗闇の中で、登山で疲れてついうっかりなど急いでいるとき焦って作業するときにウッカリでミスが多くなり落下事故に繋がりやすくなるのですがこのインダクションキャッチは磁力誘導による装着が可能ため落下事故の軽減に繋がります。
磁力誘導型 カメラホルスター I carryインダクションキャッチ 片手操作可能
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