Shooting in the field

カメラホルスターを使っての撮影アイテムとフィールドの紹介

磁力でSDカードは壊れない?  カメラホルスターインダクションキャッチtypeCのよくある質問を検証してみました。 

 


私がインダクションキャッチを開発段階でモニターをお願いしたときに最初に皆さんが一番に心配するのが磁力でデーターは壊れないの?でした。

それはそうですよね、過去に撮りためたデーターが一瞬に壊れてしまうなんて悪夢以外なんでもありません。

 

今回の記事では今でも皆さんが??と思いやすいSDカードへの影響について書きます。

結論から言いますと、磁力でデーター消えてしまうなどの話は昭和の時代の話です。

SDカードで言いますとデーター消えることはありません。

 

ではなぜ、データー消えるという話が出るのかと言うと、昭和のデーター管理の主力は磁気データー主力だったからです。

フロッピーデスクや磁気カードカセットテープなどがそれにあたります。

 

磁気媒体でのデーター記録が主流の時代にデーター破損につながる様な強力な磁石は存在しなかったんです。

 

ところが、現行で世界最強と言われるネオジム磁石が日本によって発明されます。

当時の主力であったフェライト磁石とくらべて同じ質量で5倍近くの能力差があり。

 

瞬く間に、姿かたちを変え様々な製品として皆さんの生活に溶け込んでいきます。

 

ハイブリットカーに携帯電話カバンの留め金などと、高磁力の製品が多くになるにつれ、影響を受ける磁気を記録媒体している製品のトラブルが増えます。

これらのことがイメージに残っているのでしょう。

 

現在では記録はICチップやSDカードなど磁気媒体と違う記録方法となりましたので磁力に影響されることは無くなりました。

 

とは言うものの実際にやってみたほうが早いので今回は実験することにします。

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今回の実験で使うのは

の3種類です。

 

ではインダクションキャッチがどれほどの磁力を持っているのかを見てみましょう。

今回は磁力の強さを測るテスラメーターを使用して計測してみました。

 インダクションキャッチのベース部分でカメラ側との接地面

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測定器で測った数値は、178.1mT程度ですね。

この部分はカメラ側と接地する部分になりますのでかなり強い数値が出る様に設計されています。

 

 

それに対してカメラと接地する部分の数値も見てみましょう。

測定器で測った数値は、4.3mT程度

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接地面の数値から比べてはるかに低いのが分かります。

この辺が企業秘密ですがノウハウがあり磁力線を封じ込めています。

 

 

 

カメラと直接触れる箇所の表面磁束密度は4.3mTになっています。

 

今回は最も磁力の強い部分に3種のカードを接触させてデーターが壊れるか見てみまし
ょう。

 

 

 

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3種のカードには企業情報と書かれたフォルダーにjpgでicarryのブランドロゴを入れておきます。

磁力でこれが壊れてなければ安心です。

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ずらりと並べたインダクションキャッチのベース部分にカードを乗せていきますが金属パーツがペチペチと磁力で吸い寄せられ引っ付きます。

 

1時間ほど放置してから中身を確認してみます。

 

PCのモニターで3種類のカードを確認しましたがデーター
は消滅することなく残っていました。

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ロゴを一つに集めましたがいずれもクラッシュすることなく使える事が分かりました。

 

実際に実験を行いましたが、磁力影響でのデーター破損は起こりませんでした。

 

実験日は2020年2月中旬でしたがこの季節で怖いのは磁力より静電気と言われています。

 その対処方法はまたお話しできればと思います。

 

この記事で安心してインダクションキャッチを使って頂ければ嬉しいです