はい、おやびんです。
インダクションキャッチを三脚のクイックシューとして販売を開始しましたが、お客様からよく聞く話が
「確かに便利なんだけど、横構図は便利だけど縦構図には使えないのでは?」
インダクションキャッチは縦構図に弱い!?
確かにインダクションキャッチは三脚部分のベース部分は独自の形状のはめ込みとなっているので他社のクイックシューではつけることができません。
そのため、横構図から縦構図へすばやく変換が可能なL型のブラケットでは、アルカスイスの規格としてもインダクションキャッチのベース部分では対処することができなかったんです。
今回のブログではちょっとした工夫でエル型ブラケットを使って磁力誘導のインダクションキャッチが使用可能になります。
横構図から縦構図へ素早い変更にはL型ブラケットが便利です。
メーカーにもよるのですが横構図の場合、L型ブラケットの底に三脚用のネジが切ってあります。
この場合インダクションキャッチが使えるので横構図の場合はそのまま使えます。
ただし縦構図の場合は三脚用のネジが切っていることが少なく、アルカスイスの形状を利用して挟み込んで使うことが多いです。
このため、インダクションキャッチのベース部分ではアルカスイスには対応してないためL型ブラケットの使用はできなかったんです。
そこで、薄いアルカスイス対応のクイックシューを1枚挟み込むことにしました。
クイックシューがL型ブラケットを挟み込みインダクションキャッチとジョイントすることが可能です。
これならば少しかさが高くなりますが縦構図でも磁力誘導が可能です
インダクションキャッチタイプQを2つ購入するか、カメラホルスター インダクションキャッチタイプCとの組み合わせで使うなどしても良いでしょう。
素早い構図変更時の安全性の向上へ役立てたら幸いです。