Shooting in the field

カメラと銃は親和性のある趣味 そんな感じで色々書いてます。

はっさくの木

はい、おやびんです!!

 

家の庭にはですね、はっさくの木が植えてあります。


最初はなにげにホームセンターで苗木が安く売ってたので、ものを試しにと買ってきて、庭に植えておりました。

 

1年目は放置に近い状態で置いていたので、実もつかずにいてましたが、2年目からは肥料をやるようにして、日当たりの良いところに移動してありました。

愛情をかけると、それはそれで成果を出してくれるのです。

 

ワッという間に、緑の木が大きくなってきました。

春先から初夏にかけて、広く可愛らしい花がたくさん咲くのですが、柑橘類特有の良い匂いがするようになってくると俄然期待が増してくるのです。


肥料たくさんやることだけが手をかけてやることではないらしく、伸びきった枝を適度に間引きをしてやるのも大事な手入れの1つです。

 

これが、伸びっぱなしにしておくと、かなり大きくなりすぎて、自重で枝が折れてしまいそうになります。

栄養が枝に回らず果実に回るように仕向けるためでもあります。

なんでバッサリバッサリ切るのですが、これが割とゴミになって大変なんですよね。

 

肥料をやるのと剪定にすごく手間がかかるようになってしまいますが、秋口が近くなるにつれて果実が大きくなってくるので楽しみも増えてくるのです。

 

枝の高いところに貼る果実は本当に取りにくいのですが、そんなところに限ってたくさん実がなるもんなんです。

3年過ぎると、身長182センチある私より高いところに果実がなるようになってしまいます。

11月の後半になると緑だった果実がほんのり黄色の色に変わって、緑に茂っていだ枝の中に黄色い果実が目立つようになってきます。

12月になると、師走の忙しさに果実の事なんか忘れてしまうのですが、はっさくの取り込みはこのシーズンなんです。

収穫はいつも家族全員でやることにしています。

1本の木からなる果実は、1家族がワンシーズンはっさく食べるには充分なほどの実がなってくれます。

 

親戚や近所の方におすそ分けをすることもあるのですが、そのまますぐ食べると酸っぱくてなかなか食べ切れないです。

 

収穫をしたその日に食べるのではなく、1週間から2週間ほど寝かしてから食べると、甘みがよりぐっと増しておいしいのですよ。

 

何の気無く、ホームセンターの安売りで買ってきた苗木でしたが、今ではなくてはならない、冬の楽しみになっています。