はい、おやびんです。
もう季節は越してしまったと思いますが、バレンタインデーの前夜の出来事です。
何やら仕事から帰ってきたらば甘い匂いが家中に充満しています。
嫁が何やら卵をときながら、2人の娘と話をしています。
覗きに行こうとすると、早々と娘2人に台所から追い出される私。
何やら、チョコレートがとか、ケーキにしたいとか、キーワードが聞こえてくるのですが、一体何を作っているのかは、今のところまだはっきりしません。
わかっているのは、インターネットを参考に娘が嫁様に手伝ってもらいながら初めてのバレンタインデーを過ごそうとしていることです。
遠巻きに話を聞くと、好きな男の子がいるわけではないらしく、友達とパパとママにあげるために作ってるそうでちょっと一安心です。
えっ、好きな男の子がいてたらどうするってですか?
それは、決まってるじゃないですか、この日のために床の間に日本刀を飾ろうと思ったり、君にお父さんと言われる筋合いはないと言うセリフを言ってみたいが、ために何度もロールプレイングをしたりしたんですから。
お父さんにとって娘が連れてくる彼氏を初めて見る事は一大イベントですよ。
世の中のお父さんは、この彼氏を連れてくると言う一大イベントをネガティブに捉えるのか、ポジティブに捉えるのかで大きな差が出てくると思います。
私はポジティブに捉えてネタにしてしまえばいいやと思ってる方なので、多分娘からは嫌われるのではないかなぁと思いつつも良い思い出になってくれればなぁとささやかながら思っております。
そう思いながらも、当の娘自体はうまくチョコケーキが作れていないのかありができてない、これが失敗したなどと紆余曲折をしながら前に進んでいるようです。
果たして食べれるものが出てくるのか?
材料代金にかかった。5000円を超えるようなクオリティーのチョコケーキはできるのでしょうか?
嫁様を呼び出して聞いてみると、チョコレートは買ったほうが早かったかもしれないけど、娘が失敗を糧にして成功すると言う流れを勉強するには良いことだと思うと言ったので、父親の私としては暖かく見守るようにすることにしました。
何とか焼き上げるところまでこぎつけたのですが、最後の最後でケーキを焦がしてしまったらしいです。
それでも娘はやり切った感があったらしく満足しているようです。
来年は次女も参加して、さらに完成度を上げると息巻いているようです。
そして、お風呂に入ってバタンキューで寝ております。
嫁様から呼び出されて後始末の手助けをしている最中でございます。
来年は、後始末も含めてバレンタインデーなのだと言うことを理解してくれたら嬉しいです。