Shooting in the field

カメラと銃は親和性のある趣味 そんな感じで色々書いてます。

グリーンアスパラVSホワイトアスパラ

はい、おやびんです。

 

我が家の畑にはグリーンアスパラが植えてあります。

最初はほったらかしにしていたので成長しすぎてすごく大きい雑草だと思っていました。

 

アスパラは生長も早く農家の友達曰く切っても切っても伸びてくるからアスパラの収穫は無限地獄って言ってました。

 

グリーンアスパラは見た目のイメージも太陽を浴びて元気よく緑に育つ感じです。

グリーンアスパラは美味しいですよね。

串カツでフライにしたり、ベーコンを巻いて焼いてみたりと美味しさがはじけてます。

しかも、ビールとの相性も良いのがいいですね。

夏の暑い日にバーベキューでベーコンアスパラを焼いてビールで一杯って最高じゃないですか?

 

ですがその反面にあるのがホワイトアスパラ。

実はイメージだけで私は苦手なんですよ、ホワイトアスパラ。

ホワイトアスパラとの出会いは缶詰なんです。

缶詰を開けた途端、中の液体と共にボロリと出た感じが、言い方が良くないですが小学生の時に見た、生物のホルマリン漬けの様に見えてしまって。

 

うわッって思ってしまったんですよ。

 

いったんそんなイメージが付くの払拭しようとホワイトアスパラを調べると

やはり日陰で育ているから色が白くなるそうで、まるで陰キャの様ないでたちになっているんですよ。

これが勝手な想像でストーリを作ってしまう。

産まれた時から日陰で生きて陰キャで兄弟に元気いっぱいのグリーンアスパラがいる。

同じ品種で生まれたのにグリーンアスパラは元気で栄養価もホワイトアスパラより若干高いし人気もある。

妬ましいぞグリーンアスパラ・・・

俺だって居酒屋でベーコンに巻かれてビールのあてになりたかった。

なんて声が聞こえてきそう。

ホワイトアスパラの缶詰を開けた時に出てくるやる気の無さ感がやるせないんですよね。

あのやさぐれ感がなんとなく昔の自分を思い出します。

 

ですがね、そんなホワイトアスパラですが産まれはグリーンアスパラと同じなんですから美味しくないはずがないんです。

グリーンには青臭さがありますがホワイトには無いんですよ、しかも食感は柔らかくほのかに甘味があります。

ただ美味しくとも、室内メインで育てられたもんで色白の日蔭育ち 痛みやすく繊細なため 栽培は難しく流通も少ないため値段もお高めという正にお坊っちゃん仕様。

かつては輸出向けに盛んに缶詰で作られていた時代もあり缶詰ならばホワイトアスパラって印象があります。

散々な感じで書かれているホワイトアスパラですが手間暇をかけた分だけ実はグリーンアスパラより美味しいという話もあります。

 

春先の取れたてをすぐに茹でたてを食べるとグリーンアスパラを超える美味しさだとか。

次の春先に現場に行って究極のホワイトアスパラを食べて苦手意識を無くしたいですね。