はいおやびんです。
インダクションキャッチを広く知って貰うためPVの作製を企画で上げたものの予算削減、外出は不許可のWパンチ。
その中で見つけたのがコマ撮り撮影。
前回はコマ撮り撮影のセッティングまで挑戦しました。
(この記事の最後に製作した動画が掲載しています)
今回は実際に撮影して解った事を書いています。
絵コンテは設計図!!
前回の話に出てきた絵コンテを元に撮影を進めていきます。
すいません画力が無くて・・・
自身で解れば良いのです。
絵コンテはあると非常に助かります、新しいアイディアがあれば書き足していき、後で振り返る時も忘れることなく話に繋げていけます。
撮影に夢中なると全体像がぼやけ、撮るべきものが薄れてしまうので絵コンテは設計図の様な役割をしてくれます。
撮影にあたり予備のバッテリーを準備しておきましょう。
撮影と画像の確認で意外と時間と電気を取られます。
電源をダイレクトで接続できるのならば一番良いのですが、そうでなければ予備バッテリーが必要になります。
調子よく撮影しているときにバッテリーが切れると、台所から片付けしてから撤収して再充電後にまた再セッティングが大変。
撮影でのカメラの設定
撮影ではカメラはマニュアルでオートフォーカスは切りました。
オートにしているとピントがその都度合うので、後で通しで見てみるとピントの位置が違って違和感がありまくりってのは避けたいです。
おやびんはSDカード空っぽにして絵コンテ通りに撮影しましたよ。
後で、編集の際に混乱しないように1カード1ストーリにし、絵コンテの流れで撮影しカメラで確認、失敗したらばその場で消し、次のストーリーへと繋いでいくを繰り返します。
静止画を順番に撮り次へ次へと流していくとカメラの中でアニメの様に動くので、面白くてモチベーションも高まります。
絵コンテに新しいアイディアを入れても、その都度確認出来るので全体の流れを崩すことなく撮影できました。
失敗したところだけを後で纏めて消そうとしたり、後で撮影しなおしたり、絵コンテ順でなく、三脚位置を優先しバラで撮った写真を最後に編集となると、差し替え場所を見つけるのが大変だったり、,通しで動作を確認してたら微妙に前後が入れ違ってたりと、編集で大変です。
人形を動かして撮って、確認してを繰り返して思ったのは
人形やアイテムを少しづつ動かし調整していくのですが、うっかりライトや三脚に作業中に当たると画角や光の加減が変わります。
人形の動きの流れが少しのズレて変わると、通しで動画で見ると違和感が出やすいです。
作業は無駄なく効率的に、なるべく動きは少なくです。
作業スペースの横に小さなスペースを確保して必要なアイテムはそこに纏めておくと作業ははかどります。
撮るだけでなくモニターの確認も重要で、確認に有効なのがチルト式タッチモニターとかバリアングルモニターは確認しやすく、 モニターを確認のため覗き込まなくて楽です。
では、人形を動かしながら撮影しましょう。
人形を固定する方法いくつかありますが使い勝手良かったのは両面テープです。
撮影時には両面テープが見えないように配慮していますが、見えたとしても編集段階で消します。
少しずつ角度を変えながら撮影をしていきます。
結構、ドミノみたいにイライラするかな?思ってましたがこれが意外に楽しい。
少し進んではカメラのモニターで確認を繰り返し。
カタカタと動くキャラクターの中で違和感があれば振り返り、撮りなおします。
絵コンテでイメージしていた画像がそのまま動き出すのがハマります。
絵コンテのストーリー通りに撮って行きましたから、編集の時に初めてストーリーが確認できるのではなく、出来上がりが少しづつ見えてくるのは楽しみです。
さてはて、ここまでは順調に撮影を進めていたのですが・・・
最初はコロナの影響で自宅待機の間に何か出来ないかと娘のシルバニアファミリーの人形使って始めたコマ撮りアニメです。
特にテーマも浮かばないのでインダクションキャッチのPVをテーマにしたのですが思ったより面白く、いい出来に仕上がってきました。
出来上がれば企画書を会社に出し、ちゃんとしたPVに仕上げようと言うところまできました。
が、一つ問題。
著作権の問題
作製アイテムの中に娘のシルバニアファミリーの人形がありこの人形を使用した場合、著作権はどうなるのか?
コマ撮りアニメはYouTubeなどで多くの方がフィギュアを使って動画公開していますが実際のところどうなんでしょう?
で、ネットで色々と調べて見ました。
すると大体こんな感じの意見が多かったです。
-
著作権法違反はそもそも親告罪です、権利者が訴えない限りは問題になりません。
- 「私物を撮影している」という扱いになります。
- 公衆送信権侵害にあたる可能性があります。従って、許諾が必要になってきます。
とか、ネットでも様々情報が交錯しています。
で、やる限りはキチンとしたいおやびん。
エポック社のシルバニアファミリーファンクラブ様に問い合わせをしました。
おやびん様
平素は、シルバニアファミリーファンクラブをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
お客様サービス担当〇〇です。
お問い合わせいただいた件につきましては、
個人でSNS投稿されるのは問題ございませんが、
法人、営利目的でのご利用は、契約が必要となります。
担当部署へ確認いたしますので、
ご希望の場合は企画書をメールでお送りください。
なるほど個人でSNS投稿では問題がないのか、(エポック社の御意見)
インダクションキャッチのPVとするなら社に企画書とエポック社の許可を貰わねば
というわけエポック社に出す企画書提出しました。
エポック社からの回答は
今回につきましては社のホームページなど公式でなく個人的な発表であれば問題無いとの事でした。
残念ながら公式動画にはならず私の個人ブログでの掲載だけとなりました。
数か月続いた、コロナによる外出禁止で外のフィールドに出られず、思い付きで始めたコマ撮りアニメですが、これはこれで楽しくカメラの持つ魅力をまた一つ知ることが出来ました。
外出がまだまだ出るのが難しい時期ではありますが、皆様の新しいチャレンジの参考になれば幸いです。
アウトドアからインドアへ カメラホルスターからクイックシューへ室内だって撮影は楽しめる、磁力誘導のクイックシューが凄い インダクションキャッチならコマ撮りアニメお手の物。
このブログはインダクションキャッチを持って様々なフィールドに出向き、初心者がベテランに近づけるようなアイテムを開発するための失敗と挑戦へのブログです。
どうか今後も御笑覧ください。