Shooting in the field

カメラと銃は親和性のある趣味 そんな感じで色々書いてます。

サバゲ技術の応用 いち早く被写体を逃がさず捉えるコツと、望遠レンズには軍隊でも使用しているドットサイトが有効な話

 はい、おやびんです。

 

 今回の話はサバゲで使う技術がカメラ撮影で役に立たないかとの検証しました。

 

 両目を別々で見る

 サバゲで使う技術で片目でターゲットを狙い、片目で周辺を確認する技術があります。

銃を構えてターゲット探すのに有効な方法なんですが

 少し慣れれば移動しながらや、姿勢を変えながらでも広い視野で確認でき、ターゲットを意識した時だけサイトで狙う事に切り替えが出来ます。

 

これをカメラでやると意外と簡単にできちゃいました。

 

しっかり構えて、右眼でファィンダーを覗き、左は周辺を意識して両目に少し力を入れるイメージで覗くと被写体と周辺を同時に認識できます。

 

あたかも普通の視野の中にファィンダー内のモニターがでてくる感じです。

 

これは使い勝手が良く,片目を瞑ったりファインダーを覗いたまま歩き回ったり姿勢を変えても思わぬところで横転などしなくて良さそうです

 

使い勝手の良いこの技術ですが望遠レンズでは少し違いがある様です。

 

両目で見る技術を望遠レンズでも使ってみた。

実はこの方法で去年に自衛隊の航空ショーにカメラを持って撮影しに行ったのですが・・・

 

戦闘機の動きが早くて、画角の狭い望遠レンズで動きが捉えにくかったので、 

右眼でファィンダーを覗いて左目で戦闘機の速い動きを追いますが、右目で被写体を一度ロストしてしまうと右に抜けてしまった被写体を探すのに手間り、写せなかった事があります。

 

 これは航空機が左から右へと抜けていく場合、左目では確認しやすいのですが早い動きで右へ抜ける航空機を追う時に左目の視線を右に移すとカメラが死角を作り、ロストしてしまい再度ファィンダー内に捉えるのは難しかったからです。

 

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 (左目視野イメージ)

 

 で、色々と考えているうちにサバゲで使う、広い視野を保ったまま狙うことが出来るドットサイトが使えないか? 

 と考える様になったのですが。

サバゲで使うドットサイトはカメラに使えるか?

 

 

ドットサイトってご存じです?

 

サバゲでで使う光学照準器です。

 相手の動きが早かったり、とっさの時に素早く狙いトリガーを引くことが出来ます。

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視野が広く取れる上に素早く狙うことが出来るため、非常に役に立つアイテムです。

 

このサイトをカメラの上に乗せたら便利だけどそんな都合の良いジョイントが

あったよ!!!

 

それはそうだよね、便利だもん。

うちの会社から出したかったなぁ・・・

 

 それがこれです。

 

 ちなみに今回カメラに乗せたドットサイトは

 

 

東京マルイ No.225 マイクロプロサイト

東京マルイ No.225 マイクロプロサイト

  • 発売日: 2017/11/23
  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 たまたま、持っていたのがこのサイト、コストパフォーマンスも良いしコンパクトでカメラへの重量負担も減るので持ち運びしやすいです。

 

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 早速に乗せてみました。

 

 おおーなんかカッコイイーッwww

 

 正直、標準に近いレンズですと被写体に向けてモニターで確認したほうが便利。

ですが、画角が狭い望遠レンズは素早く狙うのは難しいです。

 

普通に目視で見て風景にカメラを持ってきてドットサイトの赤い点を撮りたいものに合わせるだけ。

被写体が移動するなら、ドットサイトの赤い点を追従させながらシャッターをきるだけで画角の中へ被写体を収めることが出来ます。

 

とっさの瞬間に狙うのならばドットサイトで狙い、1ショット。

その流れでファィンダーを使い微調整を行い1ショットと撮れれば理想的かなと思ってます。

 

 ドットサイトの赤い点をを正確に意識した場所に狙わせたいのならば最初の設定が大事ですが最初のセッティングもいたって簡単です。

 

三脚にドットサイトを乗せたカメラを設置して、撮りたい被写体を望遠レンズの真ん中で狙います。

 

その狙った場所にドットサイトの赤い点を持ってくる様に調整します。

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こんな感じ。

 

唐突にやってきた、とっさの1ショットがベストショットなんて事もあるものです。

カメラホルスターとの組み合わせでシャッターチャンスを逃す確率は少なくなりますよ。

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コロナの影響で航空ショーでの使用はまだないですがフィールドで望遠レンズを使うには扱いやすいと思います。

野鳥の撮影なんかにも使えそうで使える用途はこれから増えそうです。

 

 

 コロナウィルスの影響が収まり早くフィールドに出たいものですが皆さんがフィールドに出れるまで、 お手すきな時間でこのブログにお付き合いください。

 

 

 

このブログはインダクションキャッチを持って様々なフィールドに出向き、初心者がベテランに近づけるようなアイテムを開発するための失敗と挑戦へのブログです。

 

どうか今後も御笑覧ください。

 

インダクションキャッチ(私が開発しました)

カメラホルスターに起こりがちな落下事故を軽減するため開発された、磁力誘導を特徴としたカメラホルスターです。

目視に頼らず着脱が可能です。

夜景を撮りにいった暗闇の中で、登山で疲れてついうっかりなど急いでいるとき焦って作業するときにウッカリでミスが多くなり落下事故に繋がりやすくなるのですがこのインダクションキャッチは磁力誘導による装着が可能ため落下事故の軽減に繋がります。

 

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